今 日 の 大 豆 知 識  4.



『 日 付 変 更 線 』



▼おやおや、今日はガンモット君からメールが来ているぞ。なになに…

『件名 : 誰か。
中3の英語の時間以来ずっと疑問に思ってる事。
アメリカ側から太平洋を横断してくれば、日付変更線により1日戻ります。
ってことで、コンコルドとか、とにかく速い飛行機で、
ずっとそっち周りに回ってればどんどん過去に戻れるんじゃないでしょうか?
逆に、日本側からずっと回ってれば未来に行けるんじゃないの?
教えて℃モンド先生。』


▼よーし、物知りとむやんが、℃モンド先生の代わりにお教えしよう!

日付変更線

▼簡潔に言えば、そう、戻れます。以下は、たまたま家にあった、一昨年のニュートンの特集記事「タイムマシン計画はどこまで人を導くか」より。

▼・・・・・・この(日付変更線連続縦断による時間の遡り)理論は通称「ベルトーチカ日付変更の原理」と呼ばれ、ベルトーチカ博士(当時59)が、助手のアグクザンジル操縦士(55)と共に愛機「ヴァンプグース」に乗り込み、1962年から約半年(博士の実体験による時間)かけて、1958年にまで遡ったという記録がある。

▼「燃料の補給で立ち寄る先々で、初対面の人達に『やあ、久し振りだなあ』と何度も言われた。どうやら、計画を立てた時点で既に過去は変化するらしい。パラドックスが生じないように次も同じ場所に立ち寄ったら、また言われるんだ。おかげで何度もそこに寄る羽目になったよ。
面白かったのは、私達は回を重ねるごとに彼らと仲良くなるんだが、向こうは会うごとによそよそしくなっていくんだな。最後なんて、『なんだそのなれなれしい態度は』なんて思われてたと思うよ(笑)。『ああ、今私は時間を遡っているんだ』と素直に感じることができたね」

▼上記は、論文を発表した後の博士のインタビューの一説。

ちなみに、時間を遡ることにより自身やその周りにももちろん多大な影響が出る。
「その当時無かったもの」を使用していた場合どうなるか、との心配があったため、「ヴァンプグース」やその他の器具は全て1957年には揃えていたとか。又、記憶が失われてしまう可能性も考え、一字一句紙に克明に記録するよう努め、さらには催眠術師による記憶のロックまで行っていたのはさすがというべき点であろう。

▼現在はアメリカを代表とする国連加盟国の決議により、時間を遡ることは原則として禁じられている。(外周が短い為)比較的回りやすい極地に基地が多く設置されているのもその為である。


▼・・・・・・と、そういうことだそうです。全体的に文章を割愛したり表現を変えたりしてるからちょっと伝わりにくいかも。

結構どころかとんでもなく驚愕な事実なのに、あんまり世間に広まっていない(ニュートンでもかなり小さな記事だった)のは、やっぱり犯罪を危惧してのことだろうねぇ。もったいないようなこれでいいような。

▼以上でオッケーかな?


リテンバイ・物知りとむやん


とじる



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