トムパラ三国絵日誌
敵「……ッ」
・・・・・
ついに、守衛(「な(略)」)の強烈な攻撃に耐えられなくなった敵は、口惜しそうに、濃い茶に染まった背中を晒し、退却した。
〜突然の侵入者(ストレンジャー)の巻(後編)〜
最強守衛(「なんか(略)」)の、ブラックホールの如くその黒さで全てを覆い尽くさんとす、両の目から閃光がほとばしった!!
敵(一般名「カナブン」)「…!!!」
これにはたまらんと、敵は一歩、また一歩と後ずさる。
しかし、一度放出された閃光は止む事を知らず、ただひたすらに、そして非情にも敵を照らし尽くそうとする。
かくして、我が城の平和は今日も保たれたのである。
完